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編集部ハタノ

散歩とデパ地下ぷらぷらが趣味。主にWEB広告周りの記事を書いています。

とりあえず入れておこう!役に立つGoogleツール3選

もう2月も終わりなんですねー。毎年このくらいの時期になると、年度内に予算を使い切りたいためや、来年度にリニューアルを検討されているなどで急に色々なご相談が増えるので、「ああもうそんな時期かあ」と思います。
そこで今回はWebサイトを作ったり、リニューアルしたり、LPを作ったときに「とりあえず入れておいてほしい」役に立つGoogleツールをご紹介します!

Google Analytics


おそらくもっとも有名な、Webページのアクセス解析サービスです。無料版と有料版がありますが、大体は無料版で事足りると思います。

利用方法

1.アカウント作成
2.グローバルサイトタグを全ページのhead内の最上部に貼り付ける

なぜおすすめか?

Webサイト、Webページを作っただけでは、「どれくらいの人が見てくれているのか」「どんな人が見てくれているのか」を把握できません。Google Analyticsを導入すれば、日ごとの訪問者数だけでなく「訪問者の滞在時間」、「訪問者の使っているデバイス」「訪問者が見たページ」など、運用に活かせられる様々なデータを得ることができます。
さらに、お問い合わせや資料請求、商品の購入などをコンバージョンとして設定することも可能です。サイトに関する基本的なデータは全て、Google Analyticsひとつで確認することができるのです。

注意点

ただグローバルサイトタグを設置しただけでも十分データは得られますが、少々精度に欠ける部分もあります。自社IPを除外したり、オーガニック検索ソースを適切に管理したり、ボットのフィルタリングをするなど、正しいデータを得るためにはしっかりと「初期設定」を行うことが大事です。

Google Tag Manager


ウェブサイトやモバイルアプリに含まれる「タグ」を、素早く簡単に更新できるタグ管理システムです。無料で利用できます。

利用方法

1.アカウント作成
2.head内上部に1つ、直後に1つそれぞれ用のタグを貼り付ける

なぜおすすめか?

いろんなツールを導入したり、Web広告を実施する際に「タグを貼り付ける」場面がいくつか出てきます。そんな場面で、Google Tag Managerが先に入っていればいちいちソースコードを触る必要がありません。さらに、貼り付けたタグはGoogle Tag Managerの管理画面で全て確認・管理が出来るので「このタグってなんのタグだっけ?」という混乱も防ぐことができるのです。

注意点

「このタグはどのタイミングで発火させたいのか」など、ただ同じ方法で追加していけば良い訳では無いので、タグについての知識がある程度なければ、扱いは難しいかもしれません。

Google Search Console


Google検索による検索結果での、サイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つSEO対策(アシスタント)ツールです。無料で利用できます。

利用方法

1.アカウント作成(ログインが出来るようにする)
2.「プロパティを追加」で対象サイトのドメインまたはページURLを登録
(サイト全体を対象にするならサブも含めたドメイン全て、ページ単体ならURL)
3.プロパティ追加後、作成された「確認用HTMLファイル」をダウンロードし、対象のサーバーにアップロード
4.サーチコンソールで「所有権の確認」を実行

なぜおすすめか?

サイトを訪問してもらうためには、外部からのリンクを設置したり自ら広告宣伝を行うのも大切ですが、オーガニック検索からの流入を意識することが重要です。そしてオーガニック検索からの流入を得るためには、サイトにマッチしたキーワードや狙ったキーワードでの検索時にサイトが表示されるようにしなければなりません。そのために、現在自分のサイトはどんなキーワードでヒットして(表示されて)いて何番目くらいに表示されているのかを把握する必要があります。
Google Search Consoleは無料で利用でき、情報の反映も早いです。また、Google Analyticsとの連携も簡単で使いやすいツールであるため、「とりあえず入れておく」にはおすすめしたいツールです。

注意点

あくまで「状況を把握する」ツール、「SEO対策のアシスタント」ツールなので、Google Search Consoleで直接行えるSEO対策はほぼありません。Google Search Consoleで得た情報を基にページタイトルを改善する、ディスクリプションを改善する、といった行動が必要になります。

まとめ

より良いサイトにするためには、「作って終わり」ではなく、「作った後も」サイトやページの状況を正しく把握して、改善に役立てていく、いわゆる「PDCAサイクルを回していく」ことが重要になります。
今回は全てGoogleの無料ツールでご紹介しましたが、弊社ではヒートマップツールなどもおすすめしています。サイト改善でお悩みの方は、是非ご相談くださいませ!