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ピンチをチャンスに!コロナショックの対処法〜食品系〜

この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)

大手ファーストフードチェーンの取組み

コロナウイルスが引き続き日本および世界各地で猛威をふるっていますね。飲食業界では外出自粛に伴いテイクアウトやデリバリーの需要が増加。実店舗にドライブスルーを設けたタイプが多い大手ファストフードチェーンは売上が右肩上がり、というニュースなども出ましたね。
https://diamond.jp/articles/-/233514

札幌商工会議所の取組み

そんな中、Twitterでこんなアカウントを見つけました。
【札幌商工会議所 食産業・貿易課】緊急在庫処分SOS!掲載情報
https://twitter.com/SOS50074531

・出展(出店)を予定していた物産展などのイベントが中止になってしまった
・外出自粛で店舗への来店数が大きく減少した

…など、いわゆる「コロナショック」の影響を受け在庫を抱えた事業主を、補助金などの現物支給でなく販路開拓によって救済するという画期的な救済措置です。
https://sos.sapporo-cci.or.jp/sos-1.html

方法はいわゆる掲示板のような形で依頼のあった事業主の情報を掲載し、Twitterで同内容を投稿するのみ。札幌商工会議所が代理販売をするのではなく、あくまで「掲載するだけ」なので、更新もスピーディですし消費者としても直接事業主とやりとりできるので購入までがスムーズです。
さらに、ネットショッピングが一般的になってきているとはいえ、地方はまだまだ実店舗販売・電話注文・FAX注文が主流。それをきちんと理解していて、ネットショップを持たない事業主は電話番号やFAX番号を掲載して受注することができます。サービス・商品が良ければリピート購入にも繋がります。

今回のように拡散され多くの人に知ってもらう・利用してもらうには、Twitterがベストでしょう。現に2020年4月現在のTwitterフォロワー数はすでに15,000人超。100リツイートは頻繁に超えています。商品によっては売り切れも発生するほどの盛り上がりで、まさにピンチをチャンスに変えた典型例と言えますね。

いつまで続くかわからない状況、知恵を持ち寄り工夫で乗り切りましょう!