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【比較】ECモール出店の手数料ってどれくらい?楽天市場とYahoo!ショッピングのランニングコスト

近年各業界でネットシフトが進んでおり、日用雑貨やギフト、食品、その他サービスなど様々なものがネットで気軽に購入できるようになり、昨今の巣ごもり消費によりEC・通販の需要の勢いはさらに増してきています。
 
そんな中ネット通販へ販路を広げたい会社も多く、「一体どの形態が自社にぴったりなのか」「コストってどれくらいかかるのか」など疑問が多くあると思います。自社ECサイトを持つという手もありますが、とにかく手間をかけず早く売りに繋げたい、初期投資を抑えたい、といった場合はECモールに出店・出品することが近道になることもあります。今回、国内大手ECモールの楽天市場・Yahoo!ショッピングをのランニングコストを中心に比較してみたので検討している方は参考にしてみてください!
※1ヶ月の売り上げ50万円程度の店舗規模を想定
※月額費用は受注規模や取扱商材によってかなり金額に幅が生じますのであくまで目安として参考にしてください
 

この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)

楽天市場

[月額コスト目安(税別)]
出店料:19,500円〜(がんばれ!プラン)
システム利用料(PC/SP):34,000円〜
システムサービス利用料金:13,050円〜
楽天ペイ利用料:17,500円〜
合計:84,050円〜
(+初月のみ初回登録費用:60,000円)
 
参考:楽天市場への出店・開業案内
https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/?l-id=PC_common_navi_to_plan
 
言わずと知れた国内インターネット通販市場シェアNo.1のモールで、出店数は2019年時点で4万8千店舗。運営スタイルによって複数の出店プランが用意されています。
このモールの特徴としてはやはり圧倒的な集客力と充実したモールイベントです。
楽天市場自体がCMやSNSを通して露出されており、また年間を通して幾度となく開催されるイベントにプラスしてカードやアプリ、その他楽天の関連サービスと連携することでポイントがぐんぐん加算されるため楽天カードの保有者中心にリピーターが多く存在します。
ランニングコストは比較的高額ですがモールに力がある分、商材と価格さえうまくはまれば自店舗で広告費をあまりかけずとも大きな売り上げが見込めます。
 

Yahoo!ショッピング

[月額コスト目安(税別)]
ストアポイント原資負担:5,000円〜
キャンペーン原資負担:7,500円〜
アフィリエイトパートナー報酬原資:500円〜
アフィリエイト手数料:150円〜
決済サービス個別手数料:16,200円〜
合計:29,350円〜
 
参考:Yahoo!ショッピング 料金・費用について
https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/cost/
 
Yahoo! JAPANが運営するオンラインショッピングモールで出店数は2019年時点で87万店舗と楽天市場をはるかに上回る店舗数を誇ります。直近ではスマホ決済で人気のPaypPayが使えることも強みとなりました。初期費用や出店料などの固定費がかからないため出店の敷居が低いのですが、その分ライバルも多く差をつけるためには商品への広告投資が必要になります。
ただ大きな特徴として自由に外部リンクを設置することができ、自社サイトやその他事業サイトへ飛ばせるため様々な形で活用することができます。
  
どのECモールにも言えることですがどうしても出店のためにはコストはかかりますし、競合という存在がへばりついてきますので価格勝負になったり、決められたルールの中で他社と差別化をし、リピーター育成をすることは難しかったりデメリットもあります。もしかしたら自社ECサイトを持った方が先々効果的かもしれません。出店を検討をする上で、きちんと売りたい商品の特性や利益率、ブランディングなどを把握して自社に合った売り方を見つけましょう!