データベース(DB:detabase)とは、複数の情報の検索や蓄積がしやすいように特定のテーマや目的に沿って整理された「情報の集合体」またはその仕組みのこと。紙媒体の住所録や電話帳もデータベースのひとつといえる。一般的にはコンピューター上で作成、保管されたデータの集合体を指す。顧客情報や在庫、売上記録などをデータベース化することで、膨大なデータを会社内や部署内で共有が可能となりマーケティングに活用しやすくなる。
データベースは主に専用のソフトウェアであるデータベース管理システム(DBMS)によって管理される。また、データベースを作成する際の形式として代表的なものにリレーショナル・データベース(RDB)がある。データを表形式にして関連付けを行う方法であり、現在の多くのデータベースはこの形式となっている。このリレーショナル・データベースを管理するものをリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)という。このRDBMSのひとつにMySQLというソフトウェアがよく知られている。
この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)
データベースの代表例
検索エンジン
googleやyahoo!など。大量のデータベースから検索結果が表示される。
電子カルテ
今日では多くの病院が紙のカルテから、電子カルテに。
顧客情報
インターネット通販など、顧客や会員情報の管理にも利用されている。