バナー(banner)とは、直訳すると「横断幕」「のぼり」を意味し、ウェブページ上で他のウェブページを紹介する画像のことです。主に広告・宣伝用に作られ画像にはリンクが埋め込まれていて、クリックするとページが表示される仕組みとなっています。以前まで横長のものが一般的でしたが、今ではウェブページにより大きさも変わり正方形のものから縦長のものまで様々です。またバナーの画像は静止画像だけでなくアニメーション形式のものも多くなってきています。
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広告としてのバナー
広告主が、あるサイトにバナーを出す場合、表示数やクリック回数、クリックした後の成果数によって課金方法が変わります。各サイトによって価格変動があり、閲覧者が多い大手サイトではとても高額な価格になることも。
表示報酬型(インプレッション型報酬)
閲覧者がバナー広告が含まれるウェブページを開くと、ページ上にバナー画像が表示される。このことをインプレッション (impression) と呼ぶ。このインプレッションの回数に応じて報酬(広告費)が決まる方式。
クリック報酬型(クリックスルー報酬型)
閲覧者が表示されたバナーをクリックすると、広告主のページへとジャンプする。これをクリックスルー (click-through) と呼ぶ。この回数に応じて報酬が決まる方式。
成果報酬型(売上型成功報酬)
閲覧者がバナーのリンク先で商品やサービスの購入を行った回数や売上に応じて報酬が決まる方式。