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GoogleとFacebookが100億円以上の助成プログラムを発表

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けている中小企業や公共団体、民間組織に向けて、GoogleとFacebookより助成プログラムの新設が発表されました。
 

この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)

Googleの助成プログラム

 
Googleは8億ドル、日本円にして800億円以上の支援です。支援内容ごとに振り分けられます。
 
■Google COVID-19: 小規模企業と危機対応を支援するために8億ドル以上を拠出※全文英語
https://blog.google/inside-google/company-announcements/commitment-support-small-businesses-and-crisis-response-covid-19
*翻訳ツール「DeepL(https://www.deepl.com/translator)」による全文日本語訳から引用
 
[支援内容]
・世界保健機関(WHO)と100以上の政府機関が世界各地でCOVID-19の感染拡大を防ぐ方法や、地域社会を支援するためのその他の対策に関する重要な情報を提供するのを支援するための2億5,000万ドルの広告助成金。※4月発表時の2,500万ドルからの増額
・地域の金融機関やNGOに2000万ドルの広告助成金
・2億ドルの投資ファンド(融資のギャップを埋めるため、非営利団体に 1,500 万ドルの現金助成金を提供済み)
・過去1年間にアクティブなアカウントを持つすべての中小企業に、3億4,000万ドルのGoogle広告クレジット(2020年末まで利用可能)
・学術機関や研究者が、潜在的な治療法やワクチンの研究、重要なデータの追跡、COVID-19対策の新しい方法の特定などを行う際に、Googleのコンピューティング能力とインフラストラクチャを活用できるようにするための、2,000万ドルのGoogleクラウドクレジットのプール
 
そしてこの他に、200万~300万枚のマスクの生産や人工呼吸器の増産促進にも助力すること、従業員全員に毎年提供しているギフトマッチを7,500ドルから10,000ドルに増額するなども行うと発表しています。
広告パートナーへは今回のリリース含め、メールでのお知らせも随時配信予定となっています。広告クレジットについては5月下旬から段階的な展開が予定されており、https://support.google.com/google-ads/answer/9803410 にて情報が更新されていきますので、チェックが必要です。
  

Facebookの助成プログラム

 
Facebookは1億ドル、日本円にして100億円相当の助成金と広告クレジットを提供します。
 
■Facebook 中小ビジネス助成プログラム
https://www.facebook.com/business/boost/grants?ref=fbb_home_carousel
 
助成金の対象は、Facebookが事業を展開している30か国以上の最大3万社の適格中小ビジネスから応募資格を満たす企業・団体のみです。
 
[応募資格]
・2~50人の社員を雇用している
・1年以上、事業を継続している
・新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によりビジネス上の困難を抱えている
・Facebookが事業を展開している地域内または近隣地域に所在する
 
利用可能な地域候補には日本も含まれていますが、5/14現在「お住まいの地域については、利用資格についての詳細を検討中です。」と表示されますので、メールアドレスを登録して最新情報を確認した方が良いでしょう。
広告クレジットについてはまだ詳細情報はリリースされていないようでした。
  
今後、他の媒体でも何かしらの支援の発表があるかもしれませんので、適宜リリースをチェックして活用しましょう。