キーワードとは、各種検索エンジンでユーザーが検索するときに入力する語句や単語であり、インターネット広告で設定するものでもあります。このキーワードが一致することでユーザーが目的とするウェブサイトや広告、ブログやニュースなどを表示することができます。Googleではキーワードを入力して検索した時に、ユーザーが求めている・役に立つコンテンツを多く備えているウェブサイトやページを上位に表示しています。

WEBサイトで狙うキーワードを設定する際は、そのキーワードの選択が曖昧であったり、コンテンツに合わないはキーワードであった場合には効果的に働かないことが多いでしょう。制作したウェブサイトやページが主として何を示しているものなのか、根幹となる明確なキーワードを設定することが重要です。

また、自身のサイトのユーザーがどのような検索キーワードを使用しているのかを運営者がアクセス解析を行うことで知ることができます。ユーザーが何を求めて自身のウェブサイトにたどり着いたのかを知ることで、戦略的にページ内にキーワードを盛り込んでいくことができます。

ビッグキーワードとスモールキーワード

検索時に入力されるキーワードでも、ありふれてよく検索されるキーワードと、反対に検索数の少ないキーワードがあります。検索数の多いものをビッグキーワード、検索数の少ないものをスモールキーワードと言います。

検索数が多いということは、そのキーワードでの競合性が高くなるため検索エンジンでの上位表示を狙うことが困難になります。スモールキーワードでは競合性は低くなりますが、そもそもの検索数が少ないためウェブサイトやページ自体のアクセス数の増加は見込みにくくなります。