Microsoftは8月2日(現地時間)中国企業のByteDance社が運営する、モバイル向けのショートビデオプラットフォームTikTokの米国事業買収を検討中だと正式に発表しました。
TikTokはユーザーのプライベートデータを中国に転送していると懸念されており、インド政府においては、6月29日にTikTokを含む59の中国企業のアプリを利用禁止にすると声明を発表しています。この流れはその他の国へと波及し、トランプ大統領は米国内でのTikTokを禁止するための措置をとる意向を示していました。
Microsoftは公式ブログで「大統領の懸念に対応することの重要性を十分に認識しており、完全なセキュリティレビューを受け、米国財務省を含む米国に適切な経済的利益を提供することを条件に、TikTokの買収にコミットしています。」と述べています。
もしTikTokの米国事業買収が実現すると、プライバシーの懸念が払拭され、Microsoft傘下で再スタートを切ることとなります。
Official Microsoft Blog
https://blogs.microsoft.com/blog/2020/08/02/microsoft-to-continue-discussions-on-potential-tiktok-purchase-in-the-united-states/
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