先日、こちらの記事で自分がGoogleからどうカテゴライズされているか確認する方法を紹介しました。
今回は、サイト閲覧中に見かける広告が、なぜ自分に配信されているのかを確認する方法をご紹介します。
現在配信されているGoogleディスプレイ広告では、右上に！マークが表示されています。
このアイコンをクリックすると、広告が表示された理由が表示されます。
様々な理由がありますが、例としては以下のようなものがあります。
・閲覧したウェブサイト
・広告主のウェブサイトへのアクセス
・時間帯や大まかな現在地（国や都市など）
また、広告の配信元にもよりますが、オプトアウト（広告の非表示）を選択できたり、プライバシーポリシーの確認ができたりします。
このアイコンには、インフォメーションアイコンという名前が付いており、表示の目的として、JIAA（日本インタラクティブ広告協会）は以下のように定めています。
インフォメーションアイコンは、インターネットユーザー（ユーザーが閲覧、使用する際 の端末機器は問わない。以下「利用者」という。）の行動履歴等の情報（以下「行動履歴等 情報」という。）を使用した、ターゲティング広告をはじめとするインターネット広告関連 ビジネスにおいて、当該情報を使用する際の透明性の確保と、利用者関与の実質的な機会 の確保を図り、もって利用者にとって安心してインターネット広告を利用することができ る環境を構築することを目的とする。
出典：JIAA インフォメーションアイコン運用ガイドライン
要するに、誰がどういった方法で広告を配信しているかを、いつでも確認できるようにすることで、ユーザーに安心感を与えるといった目的があります。
どう配信されているか分からない広告が、延々と追いかけてくると不安に感じるものですよね？それを防ぐために、インフォメーションアイコンが存在するということです。
気になった方は、ぜひ一度お試しください。
