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リスティング広告を1ヶ月以上ストップするデメリット

催事・キャンペーンに合わせて広告配信をしていると、今のキャンペーンが終わってから次のキャンペーンが始まるまでが数ヶ月開いてしまうことはありませんか?「広告配信をするにしても、訴求内容が薄いし費用がかかってしまうし、次のキャンペーンまで広告は止めよう」と考える方が多いかと思います。その判断は間違いでは無いのですが、場合によっては次の配信に影響するデメリットが生まれるおそれが。
 
1.現キャンペーン終了後、新たにキャンペーンを作成
これがNGということはみなさんわかりますよね。新たにキャンペーンを作成すると、以前の実績がない状態での配信となるため、主にCPCやCPAが前より高騰する恐れがあります。
 
2.現キャンペーンを一時停止して、1ヶ月以上先に再開
これは「スマート自動入札」を採用しているキャンペーンの場合、避けたほうが良いです。
Googleでスマート自動入札を採用し、「コンバージョンの最大化」を適用している場合、CPAは大体1ヶ月前までのデータを見て(学習して)いるとされています。それに加えコンバージョン数の実績もある程度ついている状態だと成果に繋がるので、1ヶ月以上停止して再開、は停止前よりもパフォーマンスが落ちる可能性があります。
Yahoo!も水準をキープしたまま再開するには期間が長過ぎるので、保証できないとアナウンスがありました。
 
3.現キャンペーン期間終了後も少額で配信継続
これはデメリットよりもメリットの方が多いパターンです。
少額でも、配信を継続することで実績が蓄積されどんどん最適化がされていきます。実際に日予算を1/10まで下げて配信を継続したところ、(配信時間帯やデバイスキーワードの精査など色々と追加調整もしましたが)CVRはあまり変わらずにCPAが数百円単位で抑えられました。また、継続することでキーワードのCPC、検索ボリューム・IMP数等の推移がわかるので次のキャンペーンにも活かすことができます。
 
今の配信状況が好調なら、なるべくキャンペーンは停止せずに継続して配信することをオススメします!