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GoogleMAPとYahoo!乗換案内の電車や駅の混雑状況を表示する機能

COVID-19の感染拡大に伴い、公共交通機関の混雑状況を把握することが多くの方にとって重要となります。GoogleとYahoo!は、それぞれ自社が提供するアプリにて公共交通機関の状況を示す機能をリリースしています。
 
■GoogleMAP
 
米Googleは6月8日(現地時間)GoogleMAPにて交通機関のルートを検索する際、現地の交通機関からのCOVID-19に関連するアラートを表示する機能をリリースすると発表しました。
このアラート機能は、政府機関から交通機関の利用に向けたアナウンスがある場合や公共交通機関でマスクの着用が求められる場合などの情報を取得するのに役立ちます。この機能は先行してアルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、コロンビア、フランス、インド、メキシコ、オランダ、スペイン、タイ、英国、米国で展開されており、今後各国への対応が予定されています。
また、国境を越えるときなどにルート上にCOVID-19の検問所やルート上の制限事項をお知らせする機能も今後追加される他、2019年にリリースされた公共交通機関の混雑状況を予測する機能もアップデートされる予定です。
 
■Yahoo!乗換案内
 
Yahoo!JAPANは6月9日、同社が提供する乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」にて路線の混雑状況を4段階で表示する機能をリリースしました。
混雑状況は、「Yahoo!乗換案内」アプリと「Yahoo!路線情報」の過去の路線検索データを基に、AIが算出します。
表示は「乗客が少ない時間帯」「乗客がやや少ない時間帯」「乗客がやや多い時間帯」「乗客が多い時間帯」の4段階となっており、まずは首都圏を中心とした65路線が対象。今後、他の路線へ対象範囲を拡大していく予定です。