大日本印刷(DNP)はアパレル業界に従事するマーケティング担当者95名と、ECサイトや店舗で購入している20~50代の消費者各100名、計400名を対象とし、「企業の注力施策」と「消費者の商品認知から購入までの一連の体験」についての調査結果を発表しました。
「商品をインターネットで購入する場合でも、事前に店舗で実物を見にいきますか?」という質問に対し「店頭の商品を必ず確認しに行く」、「店頭の商品を確認しない時は不安になる」という消費者が全体の7割を占め、デジタルの情報だけでアパレル商品を購入することに慎重な傾向が見られました。
世代別で見ると20代はSNSなどで情報収拾はするものの「本当に似合うか」などをチェックし購入を検討する傾向が高く、40代は実店舗とデジタルの双方で情報収拾をし、EC購入に対する不安感はやや低い傾向があるとのこと。
また、この調査の後編ではECサイトのCX(カスタマーエクスペリエンス)設計についての分析も公開されており、購買促進のためマーケティング担当者が「商品情報」「ユーザビリティ」に注力する一方、消費者は「即日発送」「在庫数表示」なども重視し、総合的にCXを評価しているということが分かりました。
大日本印刷 アパレル業界調査<前編>
https://www.dnp.co.jp/biz/st/digital-marketing/download/detail/document005a.html
大日本印刷 アパレル業界調査<後編>
https://www.dnp.co.jp/biz/st/digital-marketing/download/detail/document005b.html
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