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UNIQLOに学ぶオムニチャネル〜有明プロジェクトについて〜

あらゆる媒体を用いて顧客にアプローチでき、いつでもどこでも商品を購入できるオムニチャネル。マーケ担当者の方には是非見ていただきたい、ファーストリテイリングにおけるUNIQLOのオムニチャネル戦略のご紹介です。
 

この記事の目次(クリックで項目へジャンプします)

有明プロジェクトとは

UNIQLOが2017年から始動させた、デジタルやテクノロジーを活用しながら、顧客の要望を即、商品に反映させる仕組みを作るプロジェクトです。
この仕組みを作るためにUNIQLOは、オムニチャネルの販売戦略を行っています。このプロジェクトをおさえる上で重要となる5つの特徴について、以下でご説明します。
 

プロジェクトの5つの特徴

■在庫管理
RFIDタグでの管理。バーコード読み取りではなく、機械が自動で読み取ります。これにより、あらゆる販売ツールを行う中での商品管理の簡略化が実現されています。
 
■UNIQLO公式オンラインストア
アカウント情報から性別年齢などを収集分析し、常に最新のデータに基づき商品開発や在庫管理を行っています。また、商品の受け取りを実店舗だけではなく、全国のコンビニでも受け取れるサービスも導入。
 
■UNIQLO IQ
AIチャットによる接客。買い物アシスタントサービス。様々な質問に回答するほか、必要に応じてECへの誘導なども行います。
 
■オーダーメイド感覚
スーツを実店舗で簡易採寸しオンライン注文、後日自分にぴったりのスーツが実店舗に届く仕組み。
 
■stylehint
UNIQLOやGUのアイテムを使ったおしゃれな着こなしを発見、投稿出来るアプリです。店舗スタッフや芸能人の着こなしもチェックできます。掲載商品の詳細を確認でき、オンラインストアとリンクする仕組みになっています。
  
RFIDを導入し多くの販売方法を手がける戦略は、ファーストリテイリングだからこそ出来た事例だと思いますが、
プロジェクトの特徴については、是非とも参考にしていただきたいところです。
 
トップインタビュー | FAST RETAILING CO., LTD.
https://www.fastretailing.com/jp/ir/direction/interview.html