ヤフー株式会社は8月6日「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開しました。
レポートでは、Yahoo! JAPANによる広告品質向上のための審査実績がまとめられており、2019年度には約2億3千万件の広告素材を基準に抵触するとして非承認にしたとのことです。
同社は、2018年にアドフラウド(広告詐欺)への対策を強化、2019年には広告品質における3つの価値と6つの対策項目(広告品質のダイヤモンド)の策定を行うなど、審査を厳正化を図ることで広告品質の向上に努めています。
■広告審査によって非承認となってしまう広告素材の傾向
・肌の露出や身体の一部を強調した画像を含むもの
・掲載基準を満たさない最上級表示(最大、最高、最小、最速、No.1、世界初等)
・薬機法に抵触する化粧品や健康食品、健康雑貨
・主体者明示ルールに抵触しているもの
また新型コロナウイルスの感染拡大により不適切な広告が増加したことを受け、広告掲載基準に則り2020年1月31日から6月30日までに、約57,000件の広告素材を非承認としたとのことです。
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