新型コロナウイルスの影響を受け、日本のほとんどの映画館が休業を余儀なくされている今、特に小規模映画館では、存続の危機を迎えているとまで言われています。
この状況に対応すべく、「オンライン上映会」をいち早く取り入れた企業を2つご紹介します。
【オンライン上映会の仕組み】
オンラインミーティングツール「ZOOM」の画面共有でオンライン上映会を行う事が出来ます。参加者は上映前にURLをクリックするだけで視聴可能です。
■mumokuteki cinema 「いきるをつくる」連続映画上映会
mumokuteki cinemaでは、これからやってくる時代の生き方のヒントになるような6作品を、オンライン上映します。全国どこからでも視聴可能。
2020年5月16日〜7月25日間の土曜日20時から、2週間おきに1度配信されます。
1回目の上映は無料です。(その他は一回500円)
また上映会に参加する度に、mumokuteki onlinestore で使用できる500円値引きクーポンが配布されるため、実質無料で視聴出来る仕組み。
https://mumokuteki.com/hallevent/hallevent-4164-3-3-2
■誰でも映画上映への参加や開催が可能!ユナイデットピープルの「cinemo」
cinemo(シネモ)は、社会の課題解決を目的に事業を展開する ユナイテッドピープルが運営しており、映画から教育やコミュニティの活性化、社会変革を生み出す事を目指しています。
そのため、社会課題・SDGsテーマの映画の上映会(自主上映会)の開催や、全国各地で行われる上映会を見つけたり、映画の口コミを書き込むことなどが可能です。
視聴する料金は無料〜1500円ほど。 映画によって変動します。
開催する料金は1日当たりの上映料は2万円~5万円(税別)または500円(税別)x参加者数どちらか高い金額となります。
https://www.cinemo.info/cinemo.html
外出が不要なほか、コスト削減の図れる映画館のオンライン化は、コロナ収束後も新しい手法として利用されていきそうですね。
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