米FACEBOOKは8月14日(現地時間)Facebookページのオーナー向けに有料のオンラインイベントを開催する機能の提供を開始すると発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くのリアルイベントがオンラインへの移行を試みていますが、今回追加された機能でクリエイターやアーティスト、企業はFacebook上でオンラインイベントの宣伝から決済まで行うことが出来るようになります。
ただし、同機能は米国、イギリス、イタリア、ドイツ、カナダを始めとする20カ国で利用することが出来き、現在日本国内ではリリースされていません。近い将来日本国内でのリリースも期待したいところです。
また、ユーザーが支払うイベント参加費について、Android端末での決済ではFacebookは手数料を徴収しないとしていますが、iOS経由に関してはAppleが規定の手数料(料金の30%)を徴収することになっています。このAppleが徴収する30%の手数料、いわゆるApple税に関してFACEBOOKは次のように述べています。
“私たちはAppleに対して、30%のApp Store税を引き下げるか、Facebook Payを提供できるようにして、COVID-19の間に苦戦している企業のためにすべてのコストを吸収できるようにしてほしいと要請しました。残念ながら、彼らは私たちの両方の要求を却下し、中小企業は彼らの苦労して稼いだ収入の70%しか支払われません。”
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