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Google広告のターゲット地域とは?

Google広告は様々な方法で配信対象を絞ることができますが、配信する地域を限定することも可能です。
今回は、ターゲット地域の設定方法と仕組みについて簡単にご紹介します。
 
ターゲット地域は、「すべての国と地域」「日本」「別の地域を入力する」の3種類のどれかをまず選びます。特定の地域に配信したい場合は、「別の地域を入力する」を選択します。地域の指定方法はいくつかあり、都道府県や市区町村を選ぶこともできますし、「範囲」を選択すると、住所や郵便番号、座標から指定をすることも可能です。
 
ターゲット地域を選んだら、次に「目標」を選ぶことができます。目標は、実際にその地域にいる人だけを対象とするのか、その地域に関心を示している人も対象に含めるのかなどを設定する項目です。デフォルトでは「ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域に関心を示しているユーザー」が選択されています。
 
ここで、所在地ってどうやって判定してるの?と、疑問を持たれる方もいるかも知れません。Google広告のヘルプを見てみると、以下のように書かれています。

複数の要素に基づいてユーザーの所在地が判断され、広告を表示するかどうかを決定します。可能な場合は、ユーザーのパソコンやモバイル デバイスの位置情報、またはその他の方法に基づいて所在地を特定します。

https://support.google.com/google-ads/answer/2453995?visit_id=637231393331475717-1057120704&rd=1
 
具体的には、以下のような情報を元に位置情報を判定しています。
・IPアドレス
・デバイスの位置情報
・GPS
・Wi-Fi
・Bluetooth
・Googleの基地局による位置情報データベース
例えば、Googleマップを利用する際は、大抵モバイル端末の位置情報をONにしていると思いますが、そういったものもGoogle側が位置情報を判定するのに利用されています。
 
ユーザーが関心を示している地域は、検索の内容や過去の所在地を元に判定されています。
 
また、特定の地域では配信したくないという場合は、除外地域を設定することも可能です。
より詳細を知りたいという方は、以下のヘルプも参考にしてみてください。
https://support.google.com/google-ads/answer/1722038?hl=ja