GWも迫り、より強く外出自粛が望まれる現在。その動きは日本以外でも同じで、先日、エジプトの古代遺跡を観光できる3Dバーチャルツアーが話題になりました。
https://gigazine.net/news/20200426-free-virtual-tour-egyptian-heritage-sites/
観光以外の目的でも、今までは直接対面じゃないと受けられなかったサービスや参加できなかったイベントがどんどんオンライン化しています。今回はオンライン化をサポートするサービス情報も含めた、事例の一部をご紹介。
■住宅見学予約クラウドツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」
https://kengakucloud.jp/
株式会社ビズ・クリエイションが提供する住宅見学予約クラウドツール「KengakuCloud(ケンガククラウド)」に、新たに「オンラインイベント開催対応機能」が追加されました。
この機能はTV会議システムを利用し、自宅に居ながら相談したり住宅を見学できる「オンライン相談会」や「オンライン見学会」の開催を、予約受付から開催までを自動で対応できるものです。この機能により、ユーザーは自宅にいながらモデルハウスや現地案内を受けることができます。マンツーマンも複数人対象も可能なので、主催側は自分たちの都合に一致した形式を選んで実施できます。
また、この新機能リリースを記念して住宅メーカー、工務店へ向けた「オンライン集客の始め方とIT活用方法」がテーマのオンラインセミナーも開催予定です。
■”もしも”に備えるオンライン終活相談会
https://www.hubbit.io/30m
今回の新型コロナウイルス流行により、特にご高齢の方、ご高齢の身内がいらっしゃる方は”もしも”を考える機会が増えたのではないかと思います。
この終活相談会は、まずは終活カウンセラーが包括的なご相談とヒアリングを30分間実施→ご本人のお悩みに合わせて専門家に繋いでくれる流れです。相談可能な専門家は、医師、弁護士、訪問介護士、終活カウンセラー、エンドオブライフケア援助士、ファイナンシャルプランナーなど。いずれも無料です。
■ペットのおうちオンライン譲渡会
https://www.pet-home.jp/emergency/
4/26のYahoo!ニュースに、熊本県内の犬猫保護団体によるオンライン譲渡会についての新聞記事が取り上げられていました(https://news.yahoo.co.jp/pickup/6358239)。
ペットの引き取り手を探すため、引き取り希望の方に動物たちと直接触れ合ってもらう譲渡会。しかし現在はイベント系の開催は軒並み中止・延期になっており、一方で保護される動物たちの数は減っていない。引き取り手を見つけるのに苦労している保護団体も多いです。
そんな中、立ち上げられた緊急企画サイトがこの「ペットのおうちオンライン譲渡会」です。4/27現在で94の団体が参加し、1,000頭以上のペットが里親募集中として掲載されています。気になる子がいたら、詳細ページから保護主とサイト上でやりとりをします。オンラインという性質上ハードルが通常より下がる恐れもありますが、譲渡条件を満たす人が前提になっていますし譲渡誓約書の取り交わしも必須のため安心です。
紹介した以外にも、新型コロナウイルス流行の前は直接足を運ぶ以外に方法があまり考えられなかったサービスが、続々とオンライン化を進めています。スマートフォンの普及率がどんどん上がっている中、今回のような災害に関係なくオンラインでの対応を進めておくに越したことはないでしょう。
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