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編集部モモイ

AD JOURNAL編集部です。ウェブマーケティングや気になるトピックス、はたまた巷の気になる情報をお届けします。

Google認定資格の全一覧と取得方法を解説

世界でGoogleの名を知らない人はいないと言えるほど、Googleは日本だけではなく世界で知名度が高い企業です。そんなGoogleが認定する資格は、日本でも信頼性が高く、企業の価値を高める上では取得したいと思っている企業は多いことでしょう。

今回は、Googleが提供している認定資格の種類と、取得方法についてご紹介していきます。

Googleで認定している資格の種類

Googleが認定している資格は以下の通りです。

  • モバイルサイト認定資格
  • ブランドソリューション
  • Android Enterprise Academy
  • Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
  • Google広告(旧GoogleAdWords)認定資格
  • Google Marketing platform 認定資格
  • Jamboard Academy
  • Waze Academy
  • YouTube 認定資格
  • デジタルワークショップ

それぞれ認知資格として特徴がありますが、上記は世界で取得できるGoogleの認定資格となっており、日本では受験できないものも含まれています。

日本での受験を目指しているのであれば、日本で受験可能な認定資格を確認することが必要です。

日本で受験可能なGoogleの資格は?

日本において受験・取得が可能な資格はどのような資格なのでしょうか。見ていきましょう。

モバイルサイト認定資格

モバイルサイト認定資格は、モバイルサイトのデザインや開発に関する知識や技術、実践能力があるとGoogleから認定を受けることが出来る資格です。

Googleが出題するモバイルサイトの理解度テストに合格し、12か月間有効な資格となります。

<受験対象>

受験対象者は個人です。

会社が認定を受けるというものではなく、個人が認定を受ける試験になります。

ただし、受験はGoogle Partners プログラム参加代理店の所属スタッフでなければならないため、個人が対象ではありますが、Google Partners プログラム参加代理店に所属しているスタッフであることが前提になります。

受験するメリット

受験するメリットとしては、モバイルサイトのプロフェッショナルであることをGoogleから認定されるため、クライアントへアピールできることや、所属している企業の強みにもなります。また、受験することによって、スタッフの知識が向上し、スキルを標準化できます。

Google アナリティクス個人認定資格

Google アナリティクス個人認定資格は、Google アナリティクスの理解度・習熟度を認定する資格です。Googleが出題するアナリティクスの理解度テストに合格した人に付与されるものです。

<受験対象>

モバイルサイト認定資格と同様に、Google Partners プログラム参加代理店に所属しているスタッフであれば、誰でも受験・取得することが可能です。

受験するメリット

Webサイトの制作会社やコンサルタントをされている企業はもちろんのこと、会社のWeb担当者の方にとって、Google アナリティクスを理解し活用できるという証明になるため、企業や上司からの信頼度が上がります。また、取得することによってGoogle アナリティクスをより深く理解できます。

Google広告認定資格

Googleが提供するサービスの一つであるGoogle広告において、基礎知識及び上級レベルの知識や技能を持っているという認定を受けることが出来る資格です。

<受験対象>

これまでご紹介した資格と同様にGoogle Partners プログラム参加代理店に所属しているスタッフであればだれでも受験することが可能です。

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受験するメリット

Google広告の専門知識があることを証明できます。

また、Google Partner バッジや、Premier Google Partner バッジを取得するためには、所属スタッフの中にGoogle広告認定資格を取得しているスタッフが必要となるため、他の要件を満たせば、Google Partner バッジや、Premier Google Partner バッジを取得できるようになります。

Google Marketing platform 認定資格

Google Marketing platform 認定資格は、ディスプレイ&ビデオ 360、キャンペーン マネージャー、検索広告 360、Creativeなどのプラットフォームを利用して、業務を遂行することが出来る能力があるかを評価するための試験となっており、実務経験を持った方じゃなければ難しい試験です。

<受験対象>

受験対象者は個人で、誰でも受験が可能です。

事前に、Academy for Ads アカウントの設定が必要です。

受験するメリット

受験するメリットは、Google Marketing platformに関する専門知識があることをアピールできることや、Google Marketing platform Partnerへの登録にもこちらの有資格者が必要となります。

YouTube 認定資格

YouTube 認定資格は、個人や企業での認定が可能な資格で、YouTubeを利用する企業や個人に対して成果が上がるようにYouTubeを利用したチャンネルの作成や収益化などが学習できるものです。

<受験対象>

Googleアカウントを持つすべての企業や個人が可能です。

受験するメリット

YouTubeのチャンネルの管理者やYouTubeを利用した事業運営をしている方などの学習機会として利用していただくことが出来ます。

デジタルワークショップ

デジタルワークショップとは、Googleが提供している学習プラットフォームで、Webを利用して集客活動などを学べるものです。

全て修了すると認定証が発行されます。

<受験対象>

Googleアカウントを持つすべての人が受験可能です。

受験するメリット

Webのことや、Web広告のことに詳しくない方でも、学習することで幅広い知識を持つことが出来ます。

それぞれのGoogle認定資格の取得方法について

ここからは、それぞれの受験方法について確認していきましょう。

モバイルサイト認定資格

この資格と取得するためには、モバイルサイト理解度テストに合格する必要があります。

モバイルサイト理解度テストは、Academy for Ads アカウントを作成し、学習プログラムの最後にある理解度テストを合格することで付与されます。

Google アナリティクス個人認定資格

こちらの資格も、Academy for Ads アカウントを作成し、Google アナリティクス理解度テストを受験して合格する必要があります。

Google広告認定資格

Google広告認定資格の中でも、検索広告認定資格を取得するためには、Google広告の基礎理解度テストに合格することと、検索広告理解度テストに合格する必要があり、ディスプレイ広告の場合は、ディスプレイ広告理解度テストに合格する必要があります。

Google Marketing platform 認定資格

Google Marketing platform 認定資格は、Academy for Ads アカウントを取得し、受験することが出来ます。

YouTube 認定資格

YouTube 認定資格は、Googleアカウントを取得し、認定資格トラックでコース教材を学習し、制限時間2時間で受験します。

デジタルワークショップ

Googleアカウントによりログインし、デジタルワークショップで全ての項目を受講後、認定証が交付されます。

まとめ

ここまで、Googleの認定資格の種類や取得方法についてご紹介してきました。

Googleのサービスを利用して事業を拡大していく場合には、是非、受験を検討されてみてください。