どうもこんにちはインスタ映えならぬインスタバエと呼ばれている編集部の私です。
最近、いやここ数年ですが個人にとどまらず民間企業や芸能人のInstagramを利用した情報発信が盛んですよね。インフルエンサーマーケティングなんて言葉も良く耳にするこの頃ですが、地方自治体におけるInstagram連動型のプロモーションも注目を博しています。そこで今回は、インスタフォロワー数が伸び続けている、千葉県銚子市の「あんだこれ」満載なプロモーションをご紹介してみようと思います。
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銚子市の観光サイトとプロモーション
突然ですが、「あんだこれ」とうフレーズを聞いたことはありますでしょうか。「あんだこれ」とは、銚子地方の方言で「これはなに」という意味なのですが、千葉県銚子市では「あんだこれ」をキーワードに市の魅力的なモノ・コト・場所などを紹介するスマートフォン向け観光サイトを展開しています。
あんだこれ銚子
そして観光サイト開設に合わせてインスタもスタートし、現在開催中のインスタグラムフォトコンテスト「あんだこれくしょん」(期間:7/1~9/30)ではユーザー参加型のプロモーションを行なっています。「#あんだこれ銚子」、「#wowchoshi」のハッシュタグを付けてコメント欄に投稿写真の簡単な説明文を記載して「シェア」するとサイトのトップページ表示される仕組みです。
注目度も高い銚子市のPR活動ですが人気を得た理由を考察してみましょう。
1.目的がはっきりしている
<銚子市のインスタ活用PRの目的>
「銚子市の知られざる魅力を発見」すること、そしてそれを「自らが発信してもらう」こと。
2.インスタ連動型PRは、千葉県内自治体初(銚子市調べ)という目新しさ
3.「あんだこれ銚子」が、ほんとうに「あんだこれ」だから
観光サイト「あんだこれ銚子」は、実際に「あんだこれ」なサイトなのです!例えば「便利な情報」というコンテンツには、「タクシーの乗り方」や「バスの乗り方」といった項目があり「あんだこれ?」と開いてみると…。
こんなコンテンツが。うーん、こういう親しみやすさが、共感を呼ぶのでしょうね。
インスタ連動型PRで心がけたいこと
銚子市の事例を参考に、インスタ連動型PRで心がけたいことをまとめてみました。
●企画の目的を明確にし、プロジェクトを進めていく
●軸となるコンテンツを作り、展開していく
●フォトコンテスト開催など、ユーザー参加型を取り入れる
面白さとフォトの美しさの融合は、インスタPRならでは。これは企業や商品のPRにも役立つと思うので、参考にしてみてはいかがでしょう。